妙傳寺聖典個人版 新・電子聖典

日寿(遠成院)

にちじゅ #2595

日寿(遠成院)

にちじゅ

(一七八九-一八五三)
字は示勧、遠成院と号す。
江戸末期の日真門流本隆寺派の宗学者。真門の宗義を整統一し組織化した。
彼は寛政元年越前に生れ、八歳の本承寺で出家し、一五歳小栗栖檀林に負笈し、遂に能化に累進して、のち本山本隆寺第四一世の法灯を継いだ。
晩年は越前の本興寺に閑居し、著作に励み、嘉永六年七月、六五歳をもって寂した。
隆門の日肇と宗義を論じて『諭正義』『除膜養珠論』を著し、また真門宗義統一の面では、日修の『真流正伝抄』を校訂し、日東の『文底義』を改訂修正している。
その他著作多し。
真門伝統たる寿量正意・本果実証の事一念三千を強調する。

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