さんぜん #2339
さんぜん
散り乱された心で勤める善根(宗教行為)のこと。 凡夫が散乱の心でなす行。 定善(じようぜん)に対する語。 善導の『観無量寿経疏』には極楽往生するための十六観の修行のうち、前の十三観を定善、後の三観を散善とし、共に浄土に生れる善事とされるが、これらは自力の修行であって、他力の念仏に劣ると解す。 日蓮聖人は『開目抄』(定六〇四頁)などでこれらの義を破す。 《『遺文辞典』教学篇「散善」の項》
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