しゅうがくけんきゅうじょ
昭和一九年(一九四四)、望月歓厚教授を初代所長として、立正大学内に設置された研究所。
設立の目的は日蓮聖人の教学・歴史に関する基本資料の蒐集と研究にあり、もって祖意を顕揚することにあった。
本研究所は日蓮聖人開宗七〇〇年記念慶讃事業として、身延山久遠寺を発願に『昭和定本日蓮聖人遺文』編纂刊行を遂行し、また第二次世界大戦の戦乱の余波をうけて休刊されていた『大崎学報』を、昭和二五年六月、復刊記念号(第九七号)として刊行している。
なお宗学研究所は昭和二九年、日蓮教学研究所と改名して現在に至る。