だいびゃくほう
白法とは清浄の善法。
これに対し邪法を黒法という。
大とはおおいなる、偉大なるということ。
末法においては法華経の肝心(精神真髄)題目をもって大白法とする。
日蓮聖人遺文中『撰時抄』に「彼の大集経の白法隠没の時は第五の五百歳当世なる事は疑ひなし。但し彼の白法隠没の次には法華経肝心たる南無妙法蓮華経の大白法の一閻浮提の内八万の国あり」(定一〇〇七頁)と示し、法華経薬王品、分別品、安楽行品、法師品、勧持品によって、『大方等大集経』所説の五箇の五百歳の第五の白法隠没の時に広宣流布すべき大白法の法華経の題目と示される。
《『遺文辞典』教学篇「大白法」の項》