妙傳寺聖典個人版 新・電子聖典

唯信鈔文意

ゆいしんしょうもんい #1077

唯信鈔文意

ゆいしんしょうもんい

一巻。
親鸞(一一七三-一二六二)著。
『唯信文意』とも呼ばれる。
真蹟は高田専修寺に、康元元年(一二五七)正月十一日と同二七日の奥付がある二本を蔵している。
成立年代は盛岡本誓寺に蔵する最古の写本の奥付に従い、建長二年(一二五〇)一〇月一六日と推定されている。
本書は聖覚の『唯信鈔』を解説・注釈したものであり、三段に分けられる。
第一段は『唯信鈔』の題号釈であり、第二は要文釈として一〇文を注し、第三は後跋ともいうべき部分で本書選述の意を明かしている。
浄土教の真髄が説かれており、親鸞の重要な著述の一つである。
なお本書は『真宗仮名聖教』第一、『真宗法要』第二、『真宗聖教大全』巻上等に収録されている。
《『親鸞辞典』(東京堂出版)「唯信鈔文意」の項》

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