妙傳寺聖典個人版 新・電子聖典

七鬼神

しちきじん #101

七鬼神

しちきじん

人の精気を啖(くら)う七つの鬼神
『却瘟神経(きやくおんじんじゆきよう)』に出ている。
瘟疫(疫病)を却(しりぞ)ける神咒を説く中の(1)夢多難(ムダナ)鬼、(2)阿伽尼(アカニ)鬼、(3)〉尼迦尸(ニカシ)鬼、(4)阿伽那(アカナ)鬼、(5)波羅尼(ハラニ)鬼、(6)阿毘羅(アビラ)鬼、(7)婆提利(ハダイリ)鬼をいう。
立正安国論』(定二〇九頁)『戒法門』(定一九三五頁)に出ている。
『種種御振舞御書』には「人の頭に七滴あり。 七鬼神ありて一滴食へば頭をいたむ。 三滴を食らへば壽絶んとす。 七滴皆食へば死するなり」(定九八五頁)とある。
『観音義疏』巻上に「人の頭に精気を養ふ七滴の水がある」と説かれている。
《『遺文辞典』歴史篇「七鬼神」の項》

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