参与会
参与会
さんよかい
昭和二六年(一九五一)三月に招集された第一三回宗会において、かねて宗教団体運用の理想を掲げ審議立案されてきた原案が殆ど無修正に近い形で議決された結果、従来の三権分立形態が一変し総長制、宗会制は廃止されて、新たに宗本一体制が樹立された。
即ち祖山法主を頭に戴き行政最高責任者として総監を置き、その下に宗務執行者として宗務司監、身延山責任者として山務司監を配し、内局を組織すると共に一方議決機関として、地域別に選出された宗務所長互選による参与一七名と参議二名よりなる計一九名で構成される参与会が、廃止された宗会に代ることとなった。
昭和二六年四月より発足し、同年八月に第一回臨時参与会が開催されてより、回を重ねること六度その間定例三回、臨時三回を経過した。
昭和二九年三月定例参与会において過去三ヵ年間の経緯に鑑み、理想は是とするも必ずしも最善ならず、状勢の変化等に順応して再び旧制に復し、宗本分離、管長制並びに宗会制の復活を議決した。