妙傳寺聖典個人版 新・電子聖典

加持の四時

かじのしじ #865

加持の四時

かじのしじ

加持を行ずるに四のあること。
一ヵ月を分けて四とするは、一日より八日に至る間を「息災」のとし、九日より一五日に至る間を「増益」のとし、一六日より二三日に至る間を「降伏(調伏)」のとし、二四日より月の終りに至る間を「敬愛」のとする。
一昼夜を分けるは、初更(初夜、午後七より午後九)より三更(午後一一より午前一)迄を「息災」のとし、夜半を「敬愛」のとし、後夜(四更-五更、午前一より午前五)を「増益」のとし、日中を「降伏」のとして加持祈念を行えば、一切の障の侵入することなく、所願成就す、という。
『未曽有最上微妙大曼荼羅経』第二、『尊勝瑜伽法儀軌』及び『陀羅尼門諸部要目』等に説かれている。
《『法華験家訓蒙』》

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