ろくそうえんゆう #761
ろくそうえんゆう
華厳教学において六相が諸法の一々(=すべての現象それぞれ)の上に互いにまどかに融けあい具わっていることをいう。 六相とは総相・別相・同相・異相・成相・壊相であるが、これは『十地経』初地に出で『十地経論』巻一で説示され、慧遠の『義記』で解釈される。 華厳宗の智儼がその円融を説き法蔵・澄観が大成した。 六相円融は要するに法界無尽縁起(すべての存在が互いに一体化し作用しあって尽きることなく生起し成立していること)を証明する教説である。 《『遺文辞典』教学篇「六相」の項》
十玄六相
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