妙傳寺聖典個人版 新・電子聖典

光徳寺(千葉県市原市)

こうとくじ #695

光徳寺(千葉県市原市)

こうとくじ

千葉県市原市に所在。 経王山と号す。
開基原信濃守入道朗意(-一四四九)。 開山平賀本土寺第八世、妙高院日意(一四一九-七三)。 創立は寛正元年(一四六〇)七月。
上総(千葉県)市東郷中野の市東城主原信濃守は法華の篤信者で、平賀本土寺の発展に尽力した。 従って日意とは顔馴染みであった。
日意は本土寺を隠棲し、白牛に乗って市東郡中野に遊化して来た。 その折、日意に随従していた中に中村氏がいた。 中村氏は日意がこの地に寺を開きたいという決意を知り、そのままこの地に留まり一を構え、開山の準備をし、日意の再の来村を待った。
また信濃守の長子原左衛門尉は岩富の城主で、父同様日蓮信者であった。 信濃守の死後、市東城は城であったので、城を寺に建立し日意を迎えた。 に原信濃守死後一一年目のことである。
全盛期には本堂客殿・二王門・山門・鐘楼堂・七面堂・鬼子母神堂・庫裡堂等の伽藍を具備し、中本山として近村近郷にその名をはせた。

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