妙傳寺聖典個人版 新・電子聖典

修多羅寺(茨城県東茨城郡)

しゅたらじ #638

修多羅寺(茨城県東茨城郡)

しゅたらじ

茨城県東茨城郡城里町に所在。長久山と号す。
開山、中老僧美濃阿闍梨目(一二四七-一三三七)。 正安二年(一三〇〇)一月一五日創立。
目は同郡小勝村に、奈良時代の大行院跡地に本門寺を建立。 小勝村には真言宗慈眼寺があった。 従って両寺はしばしば争論していたが、水戸光圀の一村一宗派の命により、慈眼寺は大橋村に移転した。 また本門寺は水戸家武運長久の祈願所となり、修多羅寺と改名した。
明治四年(一八七一)廃仏毀釈の波を受け廃寺となったが、大正元年(一九一二)八月二九日復興された。
寺宝には光圀寄贈の毘沙門天王と土中出現の妙見像を安置す。 『本化別頭仏祖統紀』には「修多羅寺に納骸」とあり、目の骨を同寺に埋葬したと伝えている。

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