妙傳寺聖典個人版 新・電子聖典

立像寺(石川県金沢市)

りゅうぞうじ #4369

立像寺(石川県金沢市)

りゅうぞうじ

金沢市に所在。
妙布山と号す。
開基を肥後阿闍梨日像(一二六九-一三四二)に仰ぐ。
開山は蓮蔵院日治(-一六〇五)。
創立元和元年(一六一五)。
永仁二年(一二九四)、日像は上洛の途上越前(福井県)府に立像庵を創立。
その後日治は後を継ぎ、正十一年(一五八三)六月、藩祖前田利に従って金沢に入り、河原町に寺地を賜う。
第二二世優陀那院日輝(一八〇〇-五九)は、近代日蓮学の起点と仰がれる。
日輝は保元年(一八三〇)に、学徳兼備をもって藩の奉行所から賞与をうけた。
以来、日輝の門に集まる者は次第に増え、ために新校舎を営みこれを「充洽園」と名づけた。
藩主の生母栄操院夫人は毎年白米三〇俵を給与し、毎日侍女二人を交代に聴させた。
また近代日蓮宗の三傑と仰がれる新居日薩(一八三〇-八八)、吉川日鑑(一八二八-八六)、三村日修(一八二三-九一)らの団の代表的人物を送り出した。

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