そうじょうのつち #4065
そうじょうのつち
つめの上の土、十方世界の土に対してたいへん少ないことの譬。 『涅槃経』三三巻迦葉菩薩品(大正一二巻五六三頁)に出づ。 人間に生れ難いこと。 人間に生れても仏の教えに会い難いこと。更に正法を信じ行ずることは非常に難しいことを爪上の土に譬える。 反対に十方世界の土とは、一闡提・謗法・十悪・五逆の者の多いことをさす(定一二〇頁・四四六頁など諸所に示す)。 《『遺文辞典』歴史篇「爪上の土」の項》
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