妙傳寺聖典個人版 新・電子聖典

海長寺(静岡県静岡市清水)

かいちょうじ #3977

海長寺(静岡県静岡市清水)

かいちょうじ

静岡県静岡市清水区村松にあり、竜水山と号し日蓮宗に所属する。
伝承によれば、仁寿二年(八五二)天台宗の慈覚大師によって有山麓に開創され、村松山峨岳寺と称し、寛弘八年(一〇一一)山津浪によって崩壊し現在地に移転したという。
文永九年(一二七二)寺主の慈証は、中老治部卿日位の説化によって改宗、慈証は日受と法号を、山寺号を竜水山海上寺とそれぞれ改め、のち徳川期に現在のように海長寺と改めた。
日位はそののち法弟である中老淡路阿闍梨日賢にその座を譲っている。 よって日位を始祖・日賢を二祖としている。
越えて八世日円代の明応六年(一四九七)大地震海嘯によって全山流失(当の惨害は『日海記』-『宗全』第二三巻-に詳述)、弟子の九世日海が再興した。
なお二四世妙玄院日等は池上二四世に晋んでいるが、現在池上法類に属す法縁は、この頃より生じたものと思われる。

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