だいし #1327
だいし
梵語s´a ̄strの訳。 大師範または大導師の意。 仏または法あるいは人師の敬称である。 『成実論』第九無明品に「仏を世尊、一切智人、三界の大師と為す」といい『善見律毘婆沙』第一には「我が涅槃の後、所説の法戒は即ち汝の大師なり」とある。 後世、中国等においては人師中の盛徳あるものを称して大師となし、後には専ら諡号として追贈されるに至った。 わが国では専ら諡号として用いられた。 《『遺文辞典』歴史篇「大師」の項、『岩波仏教辞典』『国史大辞典』八巻「大師」の項》
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