とうぎてってき #3539
とうぎてってき
(一八六九-一九二五) 明治・大正期の俳優・音楽家。 雅楽師の家系に生まれ、式部寮に雅楽を学ぶ。 坪内逍遙の文芸協会に参加、のち新文芸協会を組織した。 この新文芸協会旗上げ公演用に書下ろした坪内逍遙の戯曲『法難』を、大正九年(一九二〇)三月に明治座で上演した。自ら日蓮聖人に扮し、加藤精一、竹内耕三、秋元千代子等と好演し評判を高めた。 大正一〇年三月には歌舞伎座にて田中智学の書いた聖史劇『佐渡』を上演した。
← 事典トップ