妙傳寺聖典個人版 新・電子聖典

日銀(円頓院)

にちぎん #3151

日銀(円頓院)

にちぎん

(-一六三四)
字は文旨、円頓院と号す。
正一八年(一五九〇)日像真筆寿塔奉安地に因み、もと極楽寺(真言)を宝塔寺と改称し当寺八世として中興のを全うした。
幼にして出家し龍華日堯に師事し、一四歳にして飯高檀林に入り台を習学、日堯深草の霊廟草莽にしずむことをうれえ、日銀に命じ深草を修営せしめた。
日銀は衣帯を解かず食味を択ばず、早朝より夜遅くまで大殿・方丈・多宝塔・鐘楼の築営につとめこれを成就した。
晩年土塀を築くにあたってついに病み諸徒をあつめ誡して寛永一一年九月二〇日入寂した。
世寿不詳。
《宮崎英修『続・日蓮宗の人びと』、『日本仏人名辞典』「日銀」の項》

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