妙傳寺聖典個人版 新・電子聖典

日肝(円台坊・法塔院)

にちかん #2915

日肝(円台坊・法塔院)

にちかん

(一三七一-一四三八)
円台・法塔院とも号す。
京本寺五世日伝の弟子で、妙法寺(鎌倉市)七世。
尾張清洲の領主織田敏定(信長の曽祖父)の帰依を受け、本要寺(名古屋市東区)を創立する。
『伝燈抄』によると、永享二年(一四三〇)日親は妙隆寺(鎌倉市)にあって、謗施を受用し本尊雑乱勧請を容認している六条門流の化儀について、日肝と法論を行わんとしたことが記されている。
越えて文明一四年(一四八二)清洲において、本信者が宗門の嫡流であることを主張して身延の信者と争い、ついに両方の代僧が織田敏定の館で対論し、本国寺側は日朗譲状を示して勝訴となったという。

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