にちぜん #2869
にちぜん
(一六〇二-七〇) 京都本法寺塔頭宝塔院の院主。 本法寺一〇世日通の法子、仏心院日珖の法孫。 壮年師を求めて大原に掛塔して声明の秘伝を受く。 「吾宗近代魚山の清韻なるは悉く禅師の遺流也」(『本化別頭仏祖統紀』)といわれ、精神声明を善くした。 延山声明の名人。 多くの門人あり、承応二年(一六五三)遠沾院日亨(三八歳)の弟子となる。 後を寂遠院日通に譲り、寛文一〇年六月二七日寂。 六八歳。 《『日本仏教人名辞典』「日禅」の項》
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