妙傳寺聖典個人版 新・電子聖典

日乗(大石寺了性坊)

にちじょう #2408

日乗(大石寺了性坊)

にちじょう

(-一三一八)
奥州宮城県登米市迫町新田の出身にして、同郷の縁により日目に会し、発心出家して、日興の弟子となる。
日興に信任せられ『本尊分与帳』に「此の六人は日興第一の弟子也」と賞賛された。
いわゆる本六人のうちに名をつらねている。
日興授与の本尊に「永仁四丙申卯月八日日興在判、之を授与す大学了性坊は郷公の弟子なりと雖も日興が弟子と成るの間仍て之を授与する所なり」と大学の敬称があったことを『家中抄』に伝えていることから、儒学国学にすぐれていたことが出家後にも認められていたといえよう。
また鎌倉に常在寺(現在、神奈川県厚木市社家)を建立し、静岡県富士宮市の大石寺塔中了性を創建した。
文保二年に入寂。
《『日蓮団全史』上、『中抄』、堀日亨『富士日興上人詳伝』、『日興門流上代事典』「日乗(了性・蓮仙)」の項

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