妙傳寺聖典個人版 新・電子聖典

教法院

きょうぼういん #2324

教法院

きょうぼういん

日蓮宗。 京都市上京区妙顕寺の塔頭にある。
文保二年(一三一八)三月二〇日、微妙房日祐によって創立された。
四条門流の寺であるが、その創立は妙顕寺より古い。
教法院は妙顕寺の北の方丈といわれる程に格式の高い寺で、白の衣に白の袈裟の着用が許されていた。
妙顕寺の全本寺が参集して合議する時も、教法院住職が頭(かぶら)を振ったら審議やり直しという程に権威があったという。
教法院で得度した隆源院日延(一六〇九-八一)は、その後妙顕寺一七世、身延山久遠寺二九世(ただし身延山では一〇世に観行院日延の名があるため、日莚に名を改めたという)に晋んでいる。
なお教法院には明治四年頃(一八七一)迄は宝物掛りという総代があったようである。
なお、立本寺塔頭にも同名寺号がある。

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