じょ・しょう・るつう #2020
じょ・しょう・るつう
「るずう」とも。 経典を釈するについて設けた序分・正宗分・流通分の三段の分科をいう。 釈道安(三一二-三八五)が『楞伽経』を解釈するとき初めて用いたのが起源であるとされる。 天台教学には一経三段、二経六段の二種の法華経分科法があり、日蓮教学の上では四種三段((1)一代三段、(2)一経三段、(3)二経六段、(4)本法三段)に分類して法華経の中心眼目を明らかにする(『本尊抄』定七一三-四頁)。 《『遺文辞典』教学篇「序正流通」の項、『日蓮辞典』「序正流通」の項》
四種三段
← 事典トップ