妙傳寺聖典個人版 新・電子聖典

小室檀林

こむろだんりん #1871

小室檀林

こむろだんりん

小室山で知られる徳栄山妙法寺(山梨県富士川町小室)に開設された僧侶の学問所であるが、その由緒沿革については明確でない。
妙法寺は何か大火に遭い、記録文書類を烏有に帰している。
本化別頭仏祖統紀』によれば、京都本国寺一九世の日廷(一六一七-九〇)はここの化主位に就いたといい、佐渡一谷妙照寺二六世の日応(一六四六-一七三二)が首座のに閉止したといっている。
日蓮宗檀林が盛んに開設されたのは天正期から元禄期にかけてであるが、この檀林もそのころに開設存在したもののようであるが、規模は関東八大檀林あるいは関西六大檀林のように大きくなかったようである。
なお、その後、ごく小規模ながらも檀林は再興し、近代においてもここに学んだものがある。

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