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対治謗法

たいじほうぼう #1849

対治謗法

たいじほうぼう

謗法者を破折して正法(法華経)に入らしめること。
対治とは一般には煩悩を断ずる方法とその持続する状態をいうが、日蓮聖人は『守護国家論』の中で「対治謗法」(定一一四頁)と特に謗法を対象として対治という語を使用している。
日蓮聖人対治謗法の意識は、『守護国家論』のほか『災難興起由来』『立正安国論』『大田殿許御書』等にみえる。
それは『涅槃経』の謗法者をみて、これを破折せざれば仏弟子にあらず仏法の怨であるという文を掲げ、よく呵責する者こそ真の仏子であるとする。
《『遺文辞典』歴史篇「対治・退治」の項》

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