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寄木造

よせぎづくり #1807

寄木造

よせぎづくり

像などの胴部・体幹部の基本部を二材以上の木で造るものを寄木造という。
飛鳥代から木を寄せて造られたものはあるが、その手法は一定していなかった。
藤原代中期以降の像に寄木造が多くなり、十一世紀に入って定朝が一定の方則を完成した。
寄木造は巨像を造るのにも大きな材を必要としない。
仏師の分業によって造られるためにがあまりかからない、像の重量が軽減されるなどの利点がある。
寄木造の考案はわが彫刻史上画期的なことであり、十一世紀後半からはほとんどこの技法がとられるようになった。
日蓮宗祖師像や諸像も木彫の場合はこの方法が多い。
《『史大辞典』一四巻「寄木造」の項》

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