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三十三身

さんじゅうさんしん #128

三十三身

さんじゅうさんしん

観世音菩薩衆生を救うために、三十三種の身体に姿をかえて衆生の所欲に随って救済されることをいう。
これは法華経普門品の中に説かれ、無尽意菩薩観世音菩薩は「云何にして衆生のために法を説くや」と聞いたのに対して、釈尊が三十三身に化身(けしん)して法を説くと示される。
三十三身とは、仏身・辟支仏身・声聞身・梵王身・帝釈身・自在天身・大自在天身・天大将軍身・毘沙門身・小王身・長者身・居士身・宰官身・婆羅門身・比丘身・比丘尼身・優婆塞身・優婆夷身・長者婦女身・居士婦女身・宰官婦女身・婆羅門婦女身・童男童女身・天身・竜身・夜叉身・乾闥婆身・阿修羅身・迦楼羅身・緊那羅身・摩睺羅伽身・人非人等身・執金剛身であり、変化できる理由は普現一切色身三昧力による。
《『遺文辞典』歴史篇「三十三身」の項、『岩波仏教辞典』「三十三身」の項》

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