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四山一主の制

しざんいっしゅのせい #1139

四山一主の制

しざんいっしゅのせい

四山とは身延山久遠寺・池上本門寺・比企谷妙本寺・宇都宮妙勝寺の四ヵ寺のこと。
この四ヵ寺の住職を、身延山久遠寺七世の上行院日叡が兼ねて務めたので、四山一主の制が生れた。
この四ヵ寺のうち、比企谷の妙本寺と、池上の本門寺は、共に六老僧の一人である日朗によって開かれた寺であり、両山一主の制があったが、永徳元年(一三八一)両山の主たる日山が遷化したために、交友関係にあった身延山七世の日叡が、請われて両山を兼住することになり、三山一主の制が生れたが、更に本門寺の末寺たる宇都宮の妙勝寺が空席となったので、日叡はこの寺の住持も兼ねることになり、ついに四山一主の制が生れるに至った。
《『身延山史』、影山堯雄『日蓮団史概説』》

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