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四大声聞

しだいしょうもん #1131

四大声聞

しだいしょうもん

法華経信解品等に出てくる釈尊の四人の大弟子のことで、慧命須菩提・摩訶迦旃延・摩訶迦葉・摩訶目犍連のことをいう。
声聞とは釈尊の声を直接に聞いた弟子のことであるが、弟子という立場から、永久に釈尊のような仏の智慧を得ることができないという偏見を持っていたので、爾前経では永不成仏の者とされていた。
しかし法華経の説法に至り、この邪執は取り除かれる。 方便品の説法により上根の舎利弗は授記を蒙り、譬喩品の説法で中根の四大声聞が釈尊の本意を領解し、信解品で領解のほどを釈尊に披瀝し、釈尊またそれに応えて薬草喩品を説き、授記品で四大声聞授記される。
日蓮聖人はこの四大声聞の領解の心境をくんで、『観心本尊抄』では「自然譲与段」(定七一一頁)の後に、四大声聞の言として「無上の宝珠、求めざるに自ら得たり」(信解品)の文をあげ、妙法五字の受持の喜びを四大声聞領解の喜びに擬して述べられている。
《『遺文辞典』教学篇「四大声聞」の項》

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