信唱
信唱
しんしょう
題目(妙法五字)を信じ唱えること。
唱題について信心をとくに強調していう場合に用いる。
唱題とは妙法五字を三業に受持することでこれを身業受持・口業受持・意業受持という。
身業受持は身に、口業受持は口に、意業受持は意(こころ)に妙法五字を受持することであるが、それぞれが別のものではなく三業の受持が円満相即するところに唱題(妙法五字の受持)の意味がある。
信唱は「信心の唱題」を意味するものであるが、唱題とはほんらい信心を離れてはありえない。
信心という内面的心情を外に表白したものが唱題である以上、信は唱題であり唱題は信である。
従って唱題が信仰の発露であることをとくに強調したり、信との関わりの中で唱題を論じる場合などにおいて信唱と称するのである。