青少年教化対策
青少年教化対策
せいしょうねんきょうかたいさく
宗門の将来を担う青少年の教化育成のため、昭和五二年(一九七七)、第三七宗会において樹立された制度である。
教化具体策を練るため専門委員会が宗務院に設置されている。
それ以前の本宗における青少年育成活動の実情は、各地で少年少女錬成道場あるいは夏期修養道場等の名で、かなり活発な活動がみられ、信徒青年会も組織を徐々に拡大、毎年夏のつどいに成果を発揮していた。
昭和五一年の宗勢調査によると、全国で青年会一〇六ヵ寺、子供会一三二ヵ寺、ボーイスカウト関係三一ヵ寺が活動しており、また青少年活動を希望する寺院は一二二〇ヵ寺に及んでいることがわかった。
こうした実情をふまえ、当委員会は、既成活動体の有機的組織化と結成促進への積極的指導をしていく方針をたて、教化テキストの研究、教材の検討、リーダーの養成等を計画的にすすめた。
指導者用のハンドブックを発行し、信徒青年およびボーイスカウト対象の特別統一信行を実施したのは教化の一環であり、昭和五三年にボーイスカウト日本ジャンボリー仏教日曜礼拝を本宗が担当したのは、積極的姿勢のあらわれといってよい。