どっきょう
「どきょう」とも。
経典を声をあげて読むこと。
経文を見て音読することを読といい、経文を見ないで音読することを誦という。
禅家では看経(かんきん=静かなところで経文を低声に読むこと)に対する語として使われていたが、現今では看経という語も勤行の意味に用いられているので、判然とした区別は無くなっている。
なお『充洽園礼誦儀記』の項目に「第四、読誦」として読経の心得が示されている。なお注意すべきはその読みで「どっきょう」は日蓮宗の伝統的な読み方であって「どきょう」とは読まない。
《『遺文辞典』教学篇「読経(どきょう)」の項》