妙傳寺聖典個人版 新・電子聖典

詰祈祷

つめきとう #4769

詰祈祷

つめきとう

この祈祷法は、験師が数周修法して功験が現れぬに用いる。
病者の頭、足、両脇に師四名が夫々安座し、病者に敷符を敷かせ、その井に天符を張って修法するのを四方詰祈祷と称する。
また五人で行う五座詰、前の四方詰四天王を書く)に加えて、更に東西南北に一竜王宛別書し八方詰と称し行うこともある。
それにの八方詰、地の八方詰を合して十六方詰と称し、十六羅漢、十六神を表すこともある。
また八方詰の木剣守に大本尊と験師を合せて十方詰と称する法もあり、これらは要するに修法を荘厳して信心を増進せしめるためのものである。
詰祈祷を験師一名で修する時は、桃の木または勝軍木(ヌルデ)で楊枝(木剣の形)を丈七寸に作り、これに伝法に従って経文を書き、病者の四方に立てて祈祷を行う。
これも四方詰である。
またこの他に法華経一部を病者の枕元に安置して五詰の法といい、師が安座祈祷して五座詰の法ともいう。
この他、六方詰、七座詰等、流派によって古伝、口伝が多いが、すべて修法祈祷の功徳の速効を期すためである。
祈祷指南書

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