結跏趺坐
結跏趺坐
けっかふざ
仏法の坐法の一。
結加趺坐、結跏跗坐、跏趺正坐、跏趺坐、加趺坐、跏坐、あるいは結坐とも作る。
趺を左右の股上に結跏して坐するをいう。
『大智度論』第七によれば「諸の坐法の中、結跏趺坐は最も安穏にして疲極せず、此れは是れ坐禅人の坐法なり。
手足を摂持すれば心も亦散せず。
又一切の四種身儀の中に於て最も安穏なり。
此れ是の禅坐は、道法を取って坐すれば、魔王も之を見て其の心憂怖す。
是の如く坐するは出家の人の法なり」という。
日蓮聖人遺文では『開目抄』(定五八三頁)に法華経宝塔品を引用している箇所に見出せる。
《『遺文辞典』教学篇「結跏趺坐」の項、『岩波仏教辞典』「結跏(結加)趺坐」の項、『図説仏教語大辞典』「結跏趺坐」の項》