妙傳寺聖典個人版 新・電子聖典

知法思国会

ちほうしこくかい #4241

知法思国会

ちほうしこくかい

自慶会を組織した本多日生は、大正一三年(一九二四)一月「国民精神作興に関する詔書」発布に答える目的で国本会を発足させると共に、より国策に順応した団体として、昭和三年(一九二八)七月二四日、知法思国会を結成した。
その「宣言」では「我思想界の現状を視、その勢のおもむく所容易ならざるものあるを察し」「法冥合の大」への参加を呼びかけている。
また「宣伝綱領」では、体尊厳の発揚、共産主義・無政府主義攻撃がめだっている。
その具体的方針としては浮華放縦の弊をめ、軽佻詭激の害を除き、知法思的愛心を養い、東洋文化の守持に努め、統一的文化の理想を貴び、三教調和の妙諦を説き、家本位の意義を明らかにし、体尊厳の深旨を闡明し、偏傾的文化の病源を匡し、科学過信の謬見を矯め、宗教不合理の害を防ぎ、政界の溷濁を清め、財界の病弊を警め、共産主義の欠点を審にし、無政府主義の誤謬を知らしめ、法国冥合の大想を発揮することなどが掲げられている。
《礒部満本多日生上人』》

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