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相承【修法】

そうじょう #4219

相承【修法】

そうじょう

師資相次いで法を伝承すること。
諸法実相鈔』に「日蓮が相承の法門等前々かき進らせ候ひき(略)」(定七二九頁)とあるのもこれである。
相承は大別して二種ある。
一つは、師資親しく面接して口決し、血脈を伝承するものである。
他の一つは面接等によらずして書物・経巻等によって法を伝承するものである。
前者を詳しくは師資相承・師子相承・口決相承・嫡々相承・口授相承などと称し、後者を経巻相承・依用相承などと称する。
浄土伝燈総系譜』巻上に、「凡そ宗承を論ずるに大率二あり。一に謂はく依用、二に謂はく口決なり。其の依用とは所謂古賢の道風を敬慕して芳躅を承襲し、親承するに非ずと雖も其の門人となるが故に之を称して依用相承となす。其の口決とは所謂伝宗の明師に面拝して直に真決を聞き、其の操履を踏み、所承を史伝す、故に之を称して口決相承となす」という。
ことに本宗では、一〇〇日加行所において苦修錬行し、その間に伝師より相伝されるを無漏相承という。
これは瓶から瓶へ水を一滴たりとも他へ漏らすことなく移すという意で、伝師より各々に口決相承されることをいう。
本宗加行所における当宗加行次第には、御祈祷瓶水加行一七日三段定があり、加行者は段々加行し、終ると起請文を取り、その後に段々相承されるのである。
《『遺文辞典』歴史篇「相承」の項、『日蓮辞典』「相承」の項》

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