妙傳寺聖典個人版 新・電子聖典

日讃(大乗房)

にっさん #3078

日讃(大乗房)

にっさん

(生没年未詳)
大乗房と号す。
身延山九世成就日学の門人で、京都に弘通して応永末年(一四二七-二八)頃、関西における身延門流進出弘教最初の拠点学養寺(京都二十一箇本山の一つ)を創立した。
師の日学を開山と仰ぎ師弟の礼をとって自ら二世となった。
沈滞していた身延門流の意気を天下に示し、法弟玉泉日伝や一乗房日出と共に俊逸の誉高く、東西呼応して万丈の気焔を吐いたという。
正長元年(一四二八)日学上洛奏の砌、この学養寺を法陣として師に尽した。
晩年の消息は詳でない。

← 事典トップ