妙傳寺聖典個人版 新・電子聖典

日言(取要院)

にちごん #3058

日言(取要院)

にちごん

(一六四二―一七〇五)字は長江(一説には光長)、取要院と号し、虚舟斎と称した。
京都の生まれ。俗姓は古澤氏。
一一歳にして堺の経王寺日達の弟子となり、一三歳の折、野呂檀林に学んだ。
檀林の講主の日講は師の叔父であったが、不受不施義を奉じていたので、これを忌み転じて中村檀林に遊学した。
のち鷹ヶ峰檀林の講主、沼津の妙海寺の住職を歴任し、元禄七年(一六九四)玉沢の妙法華寺第二六世の貫主となる。
その後、中村檀林第三四世の化主ともなり、妙法華寺の諸堂を再修し、在職四年にして職を禅智日好に譲り、静岡県伊豆市中伊豆町下白岩の法住寺に移り、庵を結び同所において寂した。
《『本化別頭仏祖統紀』二一巻、『日本仏人名辞典』「日言」の項

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