妙傳寺聖典個人版 新・電子聖典

日蓮宗錬成道場

にちれんしゅうれんせいどうじょう #2991

日蓮宗錬成道場

にちれんしゅうれんせいどうじょう

昭和一七年(一九四二)四月一六日、宗務院戦時体制事務局命令(第七号)をもって「錬成道場規定」を発布、国民錬成の指導員を養成する目的の日蓮宗錬成道場が静岡県玉沢の妙法華寺に設置された。
道場への入所資格は立正大学専門部卒以上の学歴を必要とし、三〇歳以上四五歳までの道念堅固身体強健の者に限られていた。
中西本秀を主任とする指導陣と久保梁山らの務局員が小池政恩道場主のもとに数回の道場を開設し、二〇〇名を越える民錬成指導員を義成した。
特に星野純義社会部長の指揮に従い、内原民訓練所の訓練に参加したもの数一〇名、小金井の民錬成道場に入所したもの数一〇名あり、前者に松井義海、後者に望月龍学らがある。
玉沢の道場を終了したものは日蓮宗錬成指導員として全の軍需工場等へ派遣され、戦意昂揚と生産増強に寄与した。

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