妙傳寺聖典個人版 新・電子聖典

日東(蓮乗院)

にっとう #2760

日東(蓮乗院)

にっとう

(一五八一-一六四八)
興栄両山一七世・字は常然、蓮乗院と号す。
はやくから智行兼備の誉れを得、小西・飯高両檀林の化主、藻原妙光寺に瑞世。
寛永八年(一六三一)、心性日遠の命をうけて長栄山本門寺・長興山妙本寺両山の貫主となる。
これより先、寛永七年二月「身池対論」起り、幕府の裁決によって心性日遠が池上を督することとなるも、既に隠居の身であったので、日東に命じて長興長栄両山の貫首としたのである。
在位一八年の護寺丹精、慶安元年(一六四八)一一月二二日病を得て六八歳で寂す。
日東は初め拙筆を恥じて大いに書法を学ぶこと三年、古道の筆意を体得したという。
飯高檀林堂の東西入口の牓札(たて札)は日東の筆として残る。
《『日本仏人名辞典』「日東」の項》

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