妙傳寺聖典個人版 新・電子聖典

日円(成就院)

にちえん #2476

日円(成就院)

にちえん

(一四二三-八九)
成就院と称された。
京都本寺第一〇世の貫首にして、日野の猶子といわれる。
長享三年(一四八九)七月二三日、日堯に同寺を付属し、同七月二九日、六七歳にて寂した。
六条本寺と身延との法嫡論争が、日円の代、文明一四年(一四八二)にあり、尾州清洲の織田大和守の舘にて対論をし、それぞれに弟子を遣した。
寺は三個の重宝を論拠とし、身延身延霊山論等の立場を力説している。
最後は身延久遠寺の譲状がないと判断され、本寺の勝利に帰したと伝えられる。
身延山一一世行学院日朝の代のである。
《『日本仏人名辞典』「日円」の項》

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