妙傳寺聖典個人版 新・電子聖典

日像菩薩徳行記

にちぞうぼさつとくぎょうき #2457

日像菩薩徳行記

にちぞうぼさつとくぎょうき

一巻。
著述者は京都妙顕寺の境内に在った弘経寺(泉妙院に合併されて廃寺となっている)歴世で、泉妙院の二〇世泉妙院文可日将である。
妙顕寺三二世舜浄院日観(-一七七二)の代、明和九年(一七七二)五月の刊行。
本書は日像の誕生から出家、帝都弘法、三の追却、入滅に至るまでの行跡と弘の功績による諸寺の建立に関する日像の行徳を称えた一代記である。
その内容について次に『増補龍華日像菩薩徳行記』の目録により列記する。
(○の中の数字は増補されていない本と同じ内容の目録番号を示す)像師誕生第一①、出家得度第二②、玄旨本尊並朗聖添翰第三、高祖直授第四③、忍力試行第五④、上都発駕第六(北陸行化⑤)、八幡神感第七⑥、帝都弘法第八⑦、三度追却第九⑧、向日神感第一〇⑨、花洛根本第一一⑩、宗号綸旨第一二⑪、寺領寄付第一三⑫、塔中本尊第一四⑬、遺誡六條第一五、示寂滅第一六⑭、祈雨法験第一七⑮、菩薩勅許第一八⑯、菩薩号綸旨第一九、四海唱導第二〇⑰、(三菩薩霊骨⑱)、番神勧請第二一、法理糺明第二二、諸寺分散第二三⑲、受不受論第二四、常徳寺第二五、石塔寺第二六、宝塔寺第二七、真経寺第二八、能州本土寺第二九、同妙成寺第三〇、越前妙泰寺妙勧寺第三一、敦賀妙顕寺第三二、若州妙興寺第三三、紫衣勅許第三四⑳、公方御礼第三五と以上の項目から成る。
また明治二二年(一八八九)一月に開板された『四海唱導日像菩薩徳行記全』妙顕寺五三世小林日董(一八四八-一九〇五)の編輯本がある。

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