妙傳寺聖典個人版 新・電子聖典

施餓鬼壇

せがきだん #2399

施餓鬼壇

せがきだん

施餓鬼法会を営む際に設ける壇のこと。施餓鬼棚ともいう。
御宝前の前机の前に、高さおよそ三尺ほどの正方形の壇を設け(本来は、堂内でなく、堂の外縁正面に設けるものであるという)、壇の正面に「四生六道法界万霊」(壇を設けている時は「歴代諸上人」、「総檀方中各家先祖代々之諸精霊」、「新盆諸精霊」等の位牌は前机に奉安する)の位牌を安置し、その前に飯を盛った飯食器(施餓鬼小幡を立てる)、御本尊に向って右側に、灑水器、左側に水の子(茄子を賽の目にきざんだもの。これに洗米を混ぜるところもある)の器を用意する。
この他、種々の飲食菓果、華灯明を供える。
また、壇の四隅に、「如以甘露灑」(御本尊に向って左前隅)「除熱得清涼」(左奥隅)、「如従飢国来」(右奥隅)、「忽遇大王膳」(右前隅)の経文を五色(上から、青黄赤白黒の順に貼ったもの)に書いて掛ける。

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