妙傳寺聖典個人版 新・電子聖典

散供

さんぐ #2338

散供

さんぐ

参詣者が散米・散銭などによって供養すること。
この供養は元来、小善成仏、結縁を勧めるために設けられたもので、散供櫃をおいて受けたものである。
久遠成院日親は『伝燈抄』『折伏正義抄』などにおいて、この散供は、帰依・尊敬を表すものでないから謗供として指弾するに及ぶ。
日蓮宗信徒も一般他宗の参詣者の風にならって散供・散銭をするもの、また法会、法談に他宗の信徒が群集参詣し擲銭の供養を行うものが多かったことがうかがえる。

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