じょうじつしゅう #2230
じょうじつしゅう
小乗のアビダルマ論である『成実論』を所依とする宗派。 鳩摩羅什が翻訳したため、中国では大乗の論書として梁の三大法師(法雲・智蔵・僧旻)によって盛んに研究されたこともあったが、やがて小乗論書と見られるようになり、研究がすたれた。 日本には、奈良時代に渡来し、三論宗でかたわら研究され、実際には一宗とはならなかった。 《『遺文辞典』歴史篇「成実宗」の項、『岩波仏教辞典』『国史大辞典』七巻「成実宗」の項》
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