しきしゅう
法要に出仕して、声明を唱え散華をするなどの役をつとめる僧のこと。
訓み方は「しきしゅ」が本来である。
真言宗等では、職衆、色衆の字をあてている。
唄師(ばいし)-唄を唱える師、伽陀師(かだし)-伽陀の句頭をする師、散華師(さんげし)-散華の句頭をする師、讃頭(さんとう)-咒讃の句頭をする師、対揚師(たいようし)-対揚を句頭する師(対揚導師という場合もある)、繞師(にようし)-繞をうつ師、鈸師(はちし)-鈸を奏する師などの諸役、また、葬儀の場合の茶湯、霊膳、開棺などの役を受持つのが本来の職衆であるが、今は無役の出座僧をも含めて式衆と呼んでいる。