年回忌
年回忌
ねんかいき
年回・年忌ともいう。
人の死後、年を経て後に来る死者の忌日。
この忌日にあたっては、亡者に対して追善の供養を行うのが慣例。
回忌の増加について、インドにおいては中陰、つまり七七日忌四九日までであり、中国において仏教と儒教とが混淆して百ヵ日(卒哭忌)・一周忌(小祥忌)・三回忌(大祥忌)が加えられて十仏事の型ができ、そして日本において一二世紀から一四世紀ごろまでの間に、七回忌・十三回忌・三十三回忌を加えて十三仏事、さらに一六世紀には、十七回忌・三十五回忌を加えて十五仏事というように、年忌回数の増加がみられる。
日蓮聖人の遺文によれば、四九日(七七日忌)・百ヵ日・三回忌などの回忌がみられる。
《『国史大辞典』一一巻「年忌」の項》