じょうたいじ
静岡県富士市に所在。
開山は越後阿闍梨日弁。
創建は弘安四年(一二八一)三月一八日。
寺誌によれば加島の住人高橋入道夫妻は、六老僧の一人白蓮阿闍梨日興と縁故関係にあり、その手引によって日蓮聖人のもとに入信したと伝えられる。
後に夫妻は聖人から妙常・妙諦の法号を授与されたという。
弘安四年、聖人六〇歳の還暦を祝し、熱原国重と共に自らの屋敷を寺とした。
聖人の健康と長寿を祈って国重の子、日弁を迎え蓮寿山常諦寺と号したといわれている。
初め興門下にあったが、延享二年(一七四五)の『身延久遠寺触下本末帳』には身延直末とあり、塔頭二坊を有する中本寺格となる。