寺族
寺族
じぞく
宗憲には寺院、教会、結社においてその代表者と同居する家族で、本宗の教義を信奉し寺族台帳に登録された者を指していう。
寺族は常に住職、担任、教導を扶けて給仕第一の祖訓を体し、信行に励み宗門の興隆、寺門の繁栄と檀信徒の教化に寄与しなければならない義務が負わされている。
寺族台帳は宗務院及びその所属する宗務所に常備され、その登録は住職、担任、教導の届出によって受付けられ順位が付される。
住職、担任、教導が欠けた場合、後任者の選定及び同意を得るに際して寺族は意見を述べることが出来る。
寺族の中で寺庭婦人が住職の布教活動及び寺門の運営に寄与するため寺庭婦人会を組織しているところもある。
なお昭和四六年(一九七二)寺族規程制定当時は寺族登録及び宗門福祉に関する相談等を円滑ならしめるため、寺族福祉委員会が設けられていたが、その後制度変更により福祉共済規程に抱含され、その趣旨が生かされている。