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三悪道

さんなくどう #169

三悪道

さんなくどう

「さんあくどう」とも。
地獄界・餓鬼界・畜生界のこと。
十悪業(殺生・偸盗(ちゆうとう)・邪婬(じやいん)・妄語・綺語(きご)・口・両舌・貪欲・瞋恚・愚癡)等によって生ずる三つの世界をいう。
法華経提婆達多品には「妙法蓮華経提婆達多品を聞いて、浄心に信敬して疑わない者は、地獄・餓鬼・畜生の三悪道に堕ちずして十方の前に生まれる」と説かれている。
四恩鈔』には「十悪・五逆・誹謗賢聖・不孝父母・不敬沙門等の科の衆生が三悪道に堕て」(定二三四頁)とあり、十悪業・五逆罪・誹謗賢聖・不孝父母・不敬沙門等の悪因縁によって、三悪道に堕ちると説いている。
《『遺文辞典』教学篇「三悪道(さんあくどう)」の項、『岩波教辞典』「三趣」の項》

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