妙傳寺聖典個人版 新・電子聖典

妙隆寺(神奈川県鎌倉市)

みょうりゆうじ #1626

妙隆寺(神奈川県鎌倉市)

みょうりゆうじ

神奈川県鎌倉市に所在。
叡昌山と号す。
中山法華経寺の僧日英(一三四六-一四二三)によって創立された寺である。
一説には下総(千葉県)の守護を務めた千葉氏の館跡に建てられたといわれ、中山法華経寺の鎌倉における拠点としての役割を果した。
実際には中山法華経寺の塔頭寺院として有名な法宣院の管理下に属しており、鎌倉市中の日蓮宗寺院として代表格であったことが、日親(一四〇七-八八)の『伝燈抄』によってわかる。
日親も鎌倉に出向いた折、文明五年(一四七三)七月には常住本尊を書写している。
妙隆寺に寄留したものと思われる。
法宣院に伝わる「日英末寺等支配注文」(応永二四年=一四一七=八月)には「鎌倉小町妙隆寺如形再興」とある。

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